目周りの整形 | 徳島市住吉｜宇都宮ひふ科形成外科

二重埋没法

このような人におすすめです
- 二重にするのがはじめて
- 切りたくない
- もとに戻せる施術がいい
- なるべくダウンタイム短くしたい
概要

二重にする方法には、糸で二重を作る埋没法と、切って二重にする切開法があります。
埋没法の利点は、ダウンタイムが少なく、気に入らなければもとにもどせることで、美容外科手術の中でも最も人気の手術の一つです。
方法としては糸の両端に針がついている特殊な針糸を用いて、まぶたの裏側（①）から針を入れ、まぶたの表側に出します（②）。そしてもう一方の針もまぶたの裏側①から針を通し、②とは別の表側③に一度出して、再び③から挿入し　②　に出し、先ほど出した針と結んで皮膚の中に埋め込めば一箇所の固定が終了です。

固定は多いほうが取れにくいですが、多すぎてもダウンタイムが長くなるので、2-3点固定が無難かなと思います。
当院では固定が2点でも3点でもお好きな方法を選べて、1年保証も付いています。固定が1点でいいとか保障が必要ない場合だともう少しお安くなります。記載の料金は、最大価格となります。
埋没が向いてない人は、まぶたの皮膚が厚い人、皮膚が余ってるような人、埋没を何回かしたけど取れてしまうような人で、そのような人は切開法のほうが向いてます。

合併症

全員に起こること：腫れ、むくみ、内出血
2-3日がピークで改善していきますが、たまたま血管にあたったりすると、少し長引くことがあります。
浮腫みがとれるまで幅が広く見えます。
完全に浮腫みがとれて幅が落ち着くのは1,2か月かかります。
また糸が取れて元に戻ることがあります（いつか取れることの方が多いです）。

稀な合併症：感染、角膜損傷、糸の露出、眼瞼下垂など

料金

埋没　2-3点　保証付き

110,000円

麻酔代、術後の薬などがセットになっています。
その他かかる費用はありません。
Instagramで症例写真の紹介をしています。

目頭切開

このような人におすすめです
- 目と目が離れている
- 二重のラインを平行っぽくしたい
- 目頭をすっきりとした印象にしたい
概要

日本人をはじめアジア人に発達していますが、目頭の部分に覆いかぶさるような皮膚を蒙古ひだ(蒙古襞)といいます。小さい子供は蒙古ひだが目立ちますよね、なので蒙古ひだが発達していると、幼い印象を与えます。それがメリットでもありデメリットでもあるのですが、人によっては目と目が離れて見えたり、二重のラインも平行にはなりにくかったりするので、それがコンプレックスに感じる人もいます。
改善の概念というか方針としては単純です、蒙古ひだをとればよいのです。
問題となるのはとりすぎると不自然になるということ、目頭は瞬きによって常に動くところですので、傷跡が目立ちやすくなるということでした。
そのため先人たちが色々と方法を考えてきました。
いろいろありますが、現在よく行われていて代表的なのがZ法とW法、リドレーピング法などです。
当院ではどの方法も選択可能ですが、一般的なメリット・デメリットあげるなら

Z法

メリット

調整がしやすく、目頭の形をsharpな形にしやすい

デメリット

丸い目頭にしづらく、もとに戻しやすい

W法

メリット

調整がしやすく、どちらかというと丸い目頭にしやすい

デメリット

sharpな形にづらく、もとに戻しにくい

リドレーピング法

メリット

キズが単純で、すこしの変化なら傷が目立ちにくい

デメリット

大きく変化させようとすると傷が目立ちやすい

どの方法するにしても自身の経験の中でいろいろと細かい工夫を加えています。
カウンセリングでどれが適しているか、ご提案できるかと思いますので一度ご相談ください。

合併症

腫れ、内出血、痛み、傷跡、感染、創離開、微妙な左右差など

料金

目頭切開

220,000円

局所麻酔代がセットになっています。
他に血液検査代　11,000円がかかります。
Instagramで症例写真の紹介をしています。

目尻切開

このような人におすすめです
- 目の横の幅を広げたい
- 目尻をたれ目っぽくしたい
- 優しい目の印象にしたい
概要

目尻切開は正式には外眼角形成術といって、目尻を外側の下の方に下げる手術になります。
ただいくらでも広げられるかというと無理で、やりすぎると下まぶたが眼球から離れてしまいますし、不自然になってしまいます。また目の玉は丸い球状ですので、目尻切開をしても正面から見たとき横に広がるというよりは、奥の方に広がります。そのため、正面からみて目の幅を広げる効果は限定的になります。
じゃあ意味がないのかというとそうではなく、目尻は少しの変化でもかなり印象が変わりますし、そもそも人をずっと正面からみるということもないでしょう。
優しい印象の目にしたい人には向いているかと思います。

方法

目尻切開もいろいろと方法がありますが、後戻りしにくい方法で私がよく用いているのが以下の2つです。

1.Dr Chaeによる方法
たれ目尻切開とか韓国式目尻切開と呼ぶ人もいるようです。靱帯の処理も一緒に行うので後戻りはしにくいです。

2.W法
目頭切開のW法を目尻に応用したものです。

どちらがよいかは目の形や希望にもよります。一度ご相談ください。

合併症

腫れ、内出血、痛み、傷跡、感染、創離開、微妙な左右差など

料金

目尻切開

220,000円

局所麻酔代がセットになっています。
他に血液検査代　11,000円がかかります。
Instagramで症例写真の紹介をしています。

グラマラスライン

このような人におすすめです
- 目を下方向に広げたい
- 目尻の位置を変えずにたれ目っぽくしたい
- 優しい目の印象にしたい
概要

グラマラスラインは下まぶたを下に引き下げる手術です。主に目尻に近い部分の下まぶたを引き下げるので、目が縦にひろがる効果が期待できます。目尻切開と違って目尻の位置は変わりません。
この手術も目尻切開と同じでいくらでも広げられるかというと無理で、やりすぎるとアッカンベーをした状態（外反）になり、まぶたが閉じられなくなってしまいます。
目が見える面積が大きくなり、目尻に近い下まぶたが引き下げられるのでこちらも優しい印象を与えます。
よりたれ目っぽくしたいのであれば目尻切開と併せるとさらによいでしょう。

方法

目尻に近い位置で、まつ毛の下を切ります。

断面で見ると下のようになっており、LERという下まぶたを下に引っ張る筋を短くして瞼板に付け直すという操作をすることがこの手術のミソで、これで後戻りが少なくなります。

あとは好みの位置になるように調整して、皮膚をぬって終了です。

合併症

腫れ、内出血、痛み、傷跡、感染、創離開、微妙な左右差など

料金

グラマラスライン

275,000円

局所麻酔代がセットになっています。
他に血液検査代11,000円。
Instagramで症例写真の紹介をしています。

二重切開法

このような人におすすめです
- まぶたが厚くて埋没がとれやすい
- 皮膚が余っている
- 長続きする二重がよい
- 上まぶたの脂肪が多い
概要

二重にする方法には、糸で二重を作る埋没法と、切って二重にする切開法があります。
切開法の利点は、二重が取れることがほとんどない、必要であれば余剰な脂肪や、皮膚も一緒にとれること、また埋没より二重のラインを詳細に決められることにあります。埋没法よりオーダーメイド的に二重の形やまぶたの厚みをコントロールすることができます。
基本的にどんなまぶたでも対応できますが、まぶたがかなり厚い場合はあまり皮膚をとらないほうが良い場合や眉下切開と埋没あるいは切開を併用したほうがいい場合などがあり、診察して、最も適する方法を提案いたします。
デメリットとしてはやはりダウンタイムは埋没法より長くなります。
内出血や腫れが最初の1週間は強めにでます。2週間くらいするとかなり落ち着いてきますが、まだなんとなくむくんでいます。1ヶ月すると浮腫みはほぼなくなり、他人からみてもあまりわからなくなりますが、完全に落ち着くのは2-3ヶ月かかります。

料金

二重切開

330,000

麻酔代、術後の薬などがセットになっています。
他に血液検査代　11,000円がかかります。
当院では切開法で必要に応じて脂肪や皮膚をとっても追加料金はかかりません。
Instagramで症例写真の紹介をしています。

眼瞼下垂

このような人におすすめです
- まぶたが上がりにくい
- 目を開けるときおでこに皺がよる
- まぶたがたるんできた
- なんとなく視野がせまい（特に上や外側がみづらい）
- 肩こりや頭痛がひどくなってきた
概要

眼瞼下垂とはざっくりと説明するとまぶたを挙げる筋肉（挙筋）が伸びきったり、ずれたりして開けようとする力がうまく伝わらない状態です。
ブラインドを想像してみてください。ブラインドのひもが挙筋で、ブラインドがまぶたです。眼瞼下垂の状態では、ブラインドのひもが伸びていたり、はずれている状態です。ここでブラインド（まぶた）をあげようとひも（挙筋）をひっぱったとしても、なかなかブラインド（まぶた）があがりませんよね？
そこでどうするかというと、伸びきったブラインドのひも（挙筋）を短くしたり、つけなおす手術を行います。そうすると簡単にブラインド（まぶた）があがるようになります。これが挙筋短縮術という手術です。
実際には同時にたるんだ皮膚や眼輪筋をきったり、脂肪の操作をすることがあります。
相当重傷で、ブラインドのひも（挙筋）が全くダメになっている場合は、ブラインドのひも自体をべつのもの（側頭筋膜や大腿筋膜）に取り換える手術をすることもあります（筋膜移植）。
逆に皮膚のたるみだけが強くて、視野が狭くなっている場合は、たるみだけとることもあります。

眼瞼下垂は年を重ねてくると、かなりの人が悩まされる病気です。
知らずに我慢して生活の質を落としたり、視野がせまくて危ない思いをされているかたは保険で手術ができますので是非一度ご相談ください。

病的とはいえない程度の眼瞼下垂であったり、保険範囲外の手術と組み合わせたりするなど、より整容性（見た目）にこだわりたい方は自費手術となります。こちらもいろいろと提案できますのでご相談ください。

眼瞼下垂手術の実際（実際の写真が出ます、苦手な人は見ないでください）

まず点眼の麻酔をした後、まぶたの裏と表に麻酔をします。

次に余剰の皮膚と眼輪筋を切除し、瞼板と結膜から挙筋（場合によっては+ミュラー筋）をはがしていきます。

今度は挙筋の表側についた眼輪筋をはがしていき、挙筋（場合によっては＋ミュラー筋）に何もついていない状態にして引き出します。

引き出した挙筋（場合によっては＋ミュラー筋）をもとあった位置より短くなるように瞼板に固定すると、ひも（挙筋）が短くなった状態となりブラインド（まぶた）が開くようになります。

手術前と手術直後と比較するとご覧のようになります。
手術直後ですので当然腫れていますが、直後だとだいたいこの程度の腫れです。
下垂の改善をみとめています。

合併症

腫れ、内出血、浮腫みは全員に起こります。最初は腫れて二重の幅が広く出ます。
傷跡は徐々に目立たなくなります。
微妙な左右差や後戻りがあり得ます。
稀な合併症として、感染や閉瞼不全、ドライアイ、角膜炎などがあります。

料金

眼瞼下垂　健康保険適用

眼瞼下垂　健康保険適用外の場合

550,000円

麻酔代、術後の薬などがセットになっています。
他に血液検査代　11,000円がかかります。
Instagramで症例写真の紹介をしています。

上まぶたのたるみとり
（眉下切開　眉上切開）

このような人におすすめです
- 上まぶたが厚ぼったくてたるみがある
- たるみはとりたいが二重にしたくない
- たるみはとりたいが大きく印象をかえたくない
- 眉毛の角度を変えたい
概要

上まぶたは年齢とともにたるんできます。またもともと厚ぼったくて重い印象の人もいます。たるみをとる方法は二重のラインやまつ毛に近いところで余分な皮膚をとる方法と、眉毛の下で皮膚をとる方法があります。
人間のまぶたの皮膚はまつ毛に近づくにかけてどんどん薄くなっていきます。特に厚ぼったいまぶたの場合、その傾向が強いと思ってください。なので、まつ毛に近いところで皮膚を多くとると、皮膚のうすいところがなくなって、厚い皮膚で二重をつくることになります。
厚い布団を折り曲げるようなイメージです。厚ぼったい折れ曲がりの、不自然な二重になってしまいます。
そこで、眉毛の下で皮膚をとると薄い皮膚が保たれたままで、たるみをとることができます。自然な感じで二重の幅が広がりますし、一重を維持したい人も維持できます。
デメリットは傷跡が二重のところに比べて目立ちやすいのと、わずかですが眉毛が細くなります。
眉下での切除でほとんどの場合問題ないですが、眉毛をもっと上にあげたい人や眉とまつ毛の距離を近くしたくない人は眉上がいいでしょう。

方法

1.眉下切開
眉下で一番たるみがつよいところで幅が広くなるように皮膚、皮下組織をとる範囲をデザインします。

切除して筋肉や皮下組織、皮膚を丁寧に縫合して終了です。

2.眉上切開
眉上で一番たるみがつよいところで幅が広くなるように皮膚、皮下組織をとる範囲をデザインします。

切除して筋肉や皮下組織、皮膚を丁寧に縫合して終了です。

合併症

腫れ、内出血、痛み、傷跡、感染、創離開、微妙な左右差など

料金

上まぶたのたるみとり

眉上切開法

220,000円

眉下切開法

220,000円

局所麻酔代がセットになっています。
他に血液検査代　11,000円
Instagramで症例写真の紹介をしています。

下まぶたのたるみとり

このような人におすすめです
- 下まぶたのたるみが気になる
- 下まぶたの細かいしわが気になる
- ポッコリとしたクマ（黒クマ）が気になる
- 下まぶたの影が気になる
概要

上まぶたと同様に下まぶたも年齢とともにたるんできます。また下まぶたの皮膚や筋肉の下には脂肪があるのですが、それをせき止めている眼窩隔膜という膜があります。それも年齢により緩んできて、脂肪がどんどん前に出てきます（個人差はあって若いときにこの状態になってる人もいます）。
そうなるとぽっこりと下まぶたに膨らみができてきます。膨らむわけですから、その下が凹み、影ができます。これがクマでいわゆる黒クマです。
（ちなみにクマはほかに茶色っぽいクマと、青いクマがあります。茶色は色素沈着、青色は眼輪筋が透けて見えることによります。手術で改善できるのは青いクマと上でお話しした黒いクマです）。
ではどうやってそのクマを治すかというと、その膨れた脂肪を、凹んだところに移動する方法があります。これをハムラ法といいます。これをまつ毛のすぐ下で切って皮膚もとる方法を表ハムラ法、まぶたの裏側から切って操作する方法を裏ハムラ法といいます。
裏ハムラのメリットは皮膚側に傷がつかないことです。逆に言うと余分な皮膚がとれないのがデメリットです。ですので、簡単にいうと皮膚のたるみがあってクマがある人は表ハムラ、若くてたるみがなくクマだけ目立つ人は裏ハムラでもよいということになります。
クマがなくたるみだけ取りたい場合は皮膚を単純にとる、ということも可能です。
クマ治療には、他に凹みに脂肪を追加する、脱脂といった方法がありますが、ハムラ法は自分の組織を最大限利用する点で無駄がなく合理的な方法かと思います。
どれがいいのか、わからなければご相談ください。

ハムラ法の施術方法

クマが目立つ状態というのは図のように眼窩隔膜が緩んで脂肪が前に出て膨らんでいる状態です。

まず、下まぶたのまつ毛のすぐ下を切開して、眼窩隔膜を露出します。

眼窩隔膜を切って脂肪を出します。

脂肪を膨らんでいるところから下の凹んでいるところに移動し、眼窩隔膜を膨らまないようにピンと張った状態で骨膜に縫い付けます。

余分な皮膚や筋肉をとり、必要に応じて筋肉を吊り上げたりして、皮膚を縫って終了です。

合併症

腫れ、内出血、痛み、傷跡、感染、創離開、外反（アッカンベーの状態になる）、結膜浮腫、微妙な左右差など

料金

皮膚切除

220,000円

ハムラ法

330,000円

裏ハムラ法

440,000円

局所麻酔代がセットになっています。
他に血液検査代　11,000円
Instagramで症例写真の紹介をしています。