診療内容詳細 Medical menu
胸
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ばれない豊胸(脂肪豊胸)
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- このような人におすすめです
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- 大きくしたいけど不自然にしたくない
- お腹や足などの脂肪をとって、ついでに胸も大きくしたい
- 授乳や加齢などでしぼんでしまった胸に張りを出したい
- シリコンバックは将来破損したり変形などが心配
- 大きな傷を付けたくない
- 概要
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胸を大きくする代表的な方法には、ヒアルロン酸、シリコンバック、脂肪豊胸があります。
中でも脂肪を使った方法は、太ももやお腹、二の腕など余分についている脂肪をとって、胸にいれて大きくするという一石二鳥の方法です。自分の組織(自家組織)を使うので他の人工物(ヒアルロン酸、シリコンバック)を使った方法に比べると、アレルギー反応がなく、交換などのメンテナンスはありません。
ただし、脂肪は一度に入れすぎるとしこりになりやすいので、一回で安全に注入できる量は限界があります。大体一回の注入量を200ml程度にして当院の方法であればリスクはかなり低いです。では200ml入れてどのくらい大きくなるかというと、大体A~Cカップの人で0.5から1カップアップくらいです。
逆に言うと1度に2カップ以上確実にボリュームアップがしたい人はシリコンバックによる豊胸または脂肪豊胸とシリコンバックを組み合わせるのがよいです。
- 手術方法
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1.脂肪採取
目立たない場所を3-5mm程度切開し、チュメセント液という麻酔液を脂肪吸引予定の場所に注入します。
次に脂肪吸引のカニューレ入れ、シリンジで陰圧をかけ、脂肪を吸引します。
吸引した脂肪は脂肪と脂肪以外(血液、チュメセント液など)にわけ脂肪以外を破棄します。
当院のポイント:できるだけ脂肪にダメージを与えないためにシリンジでの吸引を行っています。2.脂肪注入
腋の目立たないところから2-3mm程度切開し、脂肪のみを片胸200cc程度注入します。
当院のポイント:生着率をできるだけあげ、しこりをつくらないために一番重要な方法は注入方法です。できるだけ少量ずつ幾層にもわけて注入します(コールマンテクニック)。当院では少なくとも皮下、乳腺下、大胸筋内、大胸筋下に分けて注入します。 - リスク・合併症
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全員に必ず起こるのが、筋肉痛の強いような痛み、皮下出血、浮腫みで、概ね2週間くらいで続きます。
稀な合併症としては、感染、しこり、脂肪壊死、吸引部の凸凹などです。
万が一合併症が起こった場合は当院で責任をもって治療いたします。 - 料金
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脂肪豊胸(ばれない豊胸)
330,000円
脂肪吸引、麻酔代、術後の薬などがセットになっています。
ばれない豊胸の名称は銀座マイアミ美容外科で使用されているもので、施術内容も同一となります。
圧迫下着持っていない人は圧迫下着代として 11,000円
他に血液検査代 11,000円
がかかりますが、その他かかる費用はありません。
Instagramで症例写真の紹介をしています。
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シリコンバッグ豊胸
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- このような人におすすめです
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- 確実に2カップ以上大きくしたい
- やせ型であまり脂肪がとれない
- 概要
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胸を大きくする代表的な方法には、ヒアルロン酸、シリコンバック、脂肪豊胸があります。
シリコンバックのメリットはなんといっても確実に2カップ以上のボリュームアップが見込めることです。挿入方法は大胸筋の下に入れる方法、乳腺の下に入れる方法、
組み合わせたもの(デュアルプレーン法)
の三種類あります。
触った感じがやわらかく仕上がるのは乳腺の下ですが、デコルテが痩せている人はシリコンバックの辺縁が浮き出たりすることがありますので大胸筋の下やデュアルプレーン法、あるいは脂肪注入と組み合わせたハイブリッド法をお勧めすることもあります。気になる傷ですがインプラントが入るギリギリの長さを切開します。基本はわきの下ですが場合や希望によって乳房の下にある折り返しの線(乳房下溝)に沿って切ったりすることもあります。半年から1年くらいかけて目立ちにくくなっていきます。
- 手術方法
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挿入する層(大胸筋の下または乳腺の下)に出血予防と痛み止めに麻酔液を注入します。
腋の下、または乳房下溝を切ってシリコンバックをいれる層を剥離します。
十分に剥離できたことを確認して、シリコンバックを挿入します。
座位にしてバックの位置や剥離範囲が問題ないことを確認します。
問題あればふたたび剥離作業に戻ります。出血が多い場合のみドレ―ンを挿入して、傷は丁重に縫合して終了です。
- 当院のポイント
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乳房再建に使用するライトがついて長い特殊な鉤(こう)などを使いながら、出血や合併症を最大限に減らし、剥離する層が一定になるようにしています。
- リスク・合併症
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全員に必ず起こるのが、筋肉痛の強いような痛み、皮下出血、浮腫みで、概ね2週間くらいで続きます。
稀な合併症として感染、血種、移動などがあります。
また長期の合併症として破損、拘縮、変形などがあるので、10~20年くらいすると交換が必要になるかもと思っておいた方がいいです(もちろん何事もなく、交換も必要もない人もいます)。
万が一合併症が起こった場合は当院で責任をもって治療いたします。 - 料金
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シリコンバック豊胸
660,000円
シリコンバック代は含んでいます。
静脈麻酔代 77,000円
他に血液検査代 11,000円
がかかりますが、その他かかる費用はありません。
Instagramで症例写真の紹介をしています。
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乳頭/乳輪 縮小
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- このような人におすすめです
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- 乳頭が大きい、長い、垂れている
- 乳輪が大きい
- 乳輪のしわが気になる
- 概要
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乳頭、乳輪がもともと大きい、または授乳後に大きくなり乳頭が垂れたり乳輪がしわになって悩んでいる方は、みなさんなかなか相談しづらいと思いますが結構いらっしゃいます。これらは手術で改善可能です。
ただ乳頭に関しては今後まだ授乳予定があるかどうかで手術の術式が変わってきます。
授乳予定がない方は乳管(母乳を出す管)を温存しなくてもよいので、割と自由に好みの長さや形にできます。
授乳予定がある方またはわからない方は乳管を温存する必要がありますので、乳頭の中心と頭はそのままで根本から頭まで大根のかつら向きみたいに周りの皮をむいて、キノコみたいにします。そして皮をむいた根本の部分を乳房の中に埋め込み、長さを短くします。乳輪に関しては単純で乳頭の周りの乳輪か、辺縁の乳輪をとるかどちらかになります。乳頭の周りのほうが傷は目立たないですが、あまり量を取れないのと乳頭が低くなるので、乳頭の高さがあってあまりとらなくてよい場合に適応になります。
知っておいてほしいのは、手術は皮膚を中心に寄せ集めるように縫うので、切除量が多くなればなるほど、はじめはギャザースカートやきんちゃく袋の口のような感じでしわができます。徐々に平らになっていきますが、切除が多い場合は平らになるまで半年くらいかかる場合があります。気になる方や悩んでいる方は一度ご相談ください。
- リスク・合併症
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痛み、内出血(皮下出血)、腫れ、浮腫み、傷跡は全員に起こります。
まれな合併症は感染、血種、乳頭壊死、皮膚壊死などです。
また乳管温存した場合でも、授乳障害が起こるリスクが全くないわけではありません。
微妙な左右差は起こり得ます。 - 料金
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乳頭縮小
220,000円
乳輪縮小
220,000円
他に血液検査代 11,000円がかかります。
Instagramで症例写真の紹介をしています。
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陥没乳頭
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- このような人におすすめです
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- 見た目が気になる
- 垢がたまる
- 何度か炎症を起こしたことがある
- 授乳がうまくできるか心配
- 概要
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陥没乳頭は見た目の問題だけでなく、授乳しにくかったり、不衛生になって炎症や膿がたまったりといった問題も起きる場合があります。全員に手術が必要というわけではなく、陥没の程度が軽い場合には乳頭に陰圧をかけて吸い出すような市販の器具でも改善する場合もあります。
程度は
1.周囲を圧迫すれば乳頭が出てきて離してもある程度維持される場合
2.1からすぐ戻ってしまう
3.そもそも出てこない
の順に程度が重くなります。
そもそも出てこないのでなければ、上で述べた吸い出すような器具をとりあえず試してみて駄目なら手術を考えるといいかもしれません。
手術方法はいろいろとありますが、後戻りが少ない方法の一つが、
乳頭を縦に切る⇒突っ張っている組織を切る⇒乳頭を引き出す⇒後戻りを防ぐために乳頭の根元に周りの組織を入れ込むという方法です。さらに細かいところでは今後授乳予定があるかどうかで変わってきます。授乳予定がない方は乳管(母乳を出す管)を温存しなくてもよいので(もちろん温存できるなら温存しますが)、乳管(または乳管といっしょになっている瘢痕組織など)が陥没乳頭の原因になっているかもしれないと判断した場合は乳管や怪しい瘢痕組織を切ることでより確実に改善できます。
他にも方法はありますし授乳障害がある場合は保険適用になる場合もあります。気になる方や悩んでいる方は一度ご相談ください。
- リスク・合併症
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痛み、内出血(皮下出血)、腫れ、浮腫み、傷跡は全員に起こります。
まれな合併症は感染、血種、乳頭壊死、後戻りなどです。
また乳管温存した場合でも、授乳障害が起こるリスクが全くないわけではありません。
微妙な左右差は起こり得ます。 - 料金
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陥没乳頭(保険適用となる場合もあります)
330,000円
他に血液検査代 11,000円がかかります。
Instagramで症例写真の紹介をしています。
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乳房縮小術
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- このような人におすすめです
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- 乳房が大きすぎて困る(見た目、肩がこる、合う服がないなど)
- 垂れ(下垂)がひどい
- 胸とお腹が密着するところが蒸れる
- 概要
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日本人を含むアジア人は欧米人と比べると、胸のボリュームが小さく、どちらかというと大きくしたい人が多いのですが、中には大きすぎて悩んでいる方もいらっしゃいます。胸がない人からするとうらやましいと思うかもしれませんが、大きいとそれはそれで困ることもあります。例えば肩が凝ったり、運動の時に邪魔であったり、そもそも胸がおおきいことが自分の理想のボディイメージと違ったり・・・、いろいろとあります。
これらを改善するには残念ながら手術しかありません。
皮下脂肪が多くてすこし小さくする場合であれば余分な皮下脂肪を吸引するという方法があります。
ただしっかり小さくしたいとなると余剰な皮膚と皮下組織、乳腺を切除しなければいけません。皮膚の切除の方法ですが、
代表的なものでは
1.乳輪の周りを切る方法
2.乳首から下に逆T字型や縦、斜めに切る方法
があります。
1は傷が乳輪の周りだけなので、乳房の下に傷跡がつかないというメリットがあります。ただ、2と比べて小さくする量には限度があるのと傷がはじめ、ギャザースカートやきんちゃく袋の口のようによれよれになります。目立たなくなってくるのに半年から1年くらいかかります。2の場合は、乳輪以外にも傷痕がつくというデメリットがありますが、かなり下垂があっても対応は可能です。余っている皮膚の取り方もいろいろありますが、
逆T字型にとる場合縦や斜めにとる場合
があります。
さらに下垂によって下に下がった乳輪乳頭を上に移動させ、余剰な乳腺組織をとる必要が出てきます。こちらは患者さん側(外側)からは見えないのですが、バリエーションがあります。乳輪乳頭を移動させる際には血液を送っている組織(茎といったりします)を温存して乳輪乳頭といっしょに移動させなければいけませんが、茎を上側からにするか、下側からにするか、上と下からにするかなどでまた術式が変わってきます。
厳密にいえば、乳輪乳頭を完全に切り離して理想の位置に移植するという方法もなくはないですが、壊死、感覚異常、変形や縮小のリスクがあるのでまずそれを選ぶことは少ないです。
といろいろあって選択肢が多いのですが、下垂の程度やどのくらい小さくしたいか、傷跡がどのくらい許容できるかによっていろいろと提案いたします。気になる方や悩んでいる方は一度ご相談ください。
- リスク・合併症
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痛み、内出血(皮下出血)、腫れ、浮腫み、傷跡は全員に起こります。
まれな合併症は感染、血種、乳頭壊死、皮膚壊死、授乳障害などです。
微妙な左右差は起こり得ます。 - 料金
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乳房縮小術
脂肪吸引
330,000円
切除法
1,100,000円
他に血液検査代 11,000円、
静脈麻酔代 77,000円がかかりますが、その他かかる費用はありません。
Instagramで症例写真の紹介をしています。
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乳房吊り上げ(乳房のたるみとり)
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- このような人におすすめです
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- 乳房の垂れ(下垂)がひどい
- 授乳して張りがなくなった
- 胸とお腹が密着するところが蒸れる
- 概要
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まずはじめに、当院でいう乳房つり上げとは、乳房は小さくせずに、皮膚のたるみを取って乳房を上に移動して(場合によって糸で固定して)下垂を改善する手術です。
人間だれしも年をとってくると皮膚のたるみがでてきます。それは乳房でも例外ではありません。授乳などによってもボリュームがなくなり、たるみがでることもよくあります。たるみは、乳房の張りをなくし、垂れ(下垂)として現れてきます。
改善する方法は残念ながら手術しかありません。
下垂が軽くて、張りがもう少しほしいという場合には、中のボリュームを増やすだけで切らずに改善します。具体的には脂肪やヒアルロン酸、シリコンバックなどを挿入します。つまり豊胸すればよいのです。
下垂が強い場合には、あまった皮膚をとるしかありません。豊胸でもある程度は改善しますが、豊胸は下垂を改善する目的ではなくボリュームを増やす目的なのでそもそもコンセプトが異なります。やはり下垂やたるみを改善させるのが第一希望であるならば、それを目的とする手術をした方がコストパフォーマンスに優れます。
具体的には乳房縮小でも説明しているように
1.乳輪の周りを切る方法
2.乳首から下に逆T字型や縦、斜めに切る方法
があります。
乳房縮小と異なるのは、縮小しませんので、乳腺組織は取りません。
余剰皮膚をとって、乳腺組織を必要に応じて上に移動して固定するという術式になります。
ただ傷跡のバリエーションとしては同じなので、乳房縮小の診療案内と被りますが、ここでも説明させていただきます。1は傷が乳輪の周りだけなので、乳房の下に傷跡がつかないというメリットがあります。ただ、2と比べて小さくする量には限度があるのと傷がはじめ、ギャザースカートやきんちゃく袋の口のようによれよれになります。目立たなくなってくるのに半年から1年くらいかかります。
2の場合は、乳輪以外にも傷痕がつくというデメリットがありますが、かなり下垂があっても対応は可能です。余っている皮膚の取り方もいろいろありますが、
逆T字型にとる場合縦や斜めにとる場合
があります。
なかなかどれがいいかはわかりづらいかと思いますので、ご相談いただければと思います。
- リスク・合併症
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痛み、内出血(皮下出血)、腫れ、浮腫み、傷跡は全員に起こります。
まれな合併症は感染、血種、乳頭壊死、皮膚壊死、授乳障害などです。
微妙な左右差は起こり得ます。 - 料金
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乳房吊り上げ(乳房のたるみとり)
550,000円
他に血液検査代 11,000円、
静脈麻酔代 77,000円がかかりますが、その他かかる費用はありません。
Instagramで症例写真の紹介をしています。
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女性化乳房/性同一性障害
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- このような人におすすめです
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- 男性だが胸が大きく、小さくしたい
- Female to Male で胸を平らにしたい
- 概要
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いわゆる女性的な乳房のふくらみがあり、そのふくらみをなくして平らにしたい場合は、そのお胸の中身と大きさ、下垂(皮膚のたるみ)によって手術方法が変わってきます。
中身が乳腺主体ではなく脂肪が主体の場合、特に男性で太っていて胸が大きいというときに多いのですが、脂肪を吸引することで改善が可能です。その場合は吸引する管を指す傷跡のみで済みます。
逆に乳腺がしっかりある場合は、吸引で吸うことはできないので、皮膚を切って乳腺を取り出すという操作が必要です。
切る場所は、そもそも乳腺をとった時に皮膚がどれくらい余るかによって異なってきます。皮膚もいっしょにとらないといけない場合は乳房縮小に準じた術式になります。
皮膚を取らなくてもすみそうな場合は、乳輪の下半分を切って乳腺を取り出すという手術になります。また脂肪も多い場合は吸引術も併用する場合があります。
どれが一番適しているか、ご自身で判断は難しいかと思いますので一度ご相談いただければと思います。 - リスク・合併症
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痛み、内出血(皮下出血)、腫れ、浮腫み、傷跡は全員に起こります。
まれな合併症は感染、血種、乳頭壊死、皮膚壊死などです。
微妙な左右差は起こり得ます。 - 料金
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女性化乳房/性同一性障害(GID)
偽性女性化乳房(脂肪吸引)
330,000円
真性女性化乳房/GID乳房切除(乳腺切除)
550,000円
混合性女性化乳房/GID乳房切除(脂肪吸引+乳腺切除)
770,000円
※真正女性化乳房は保険適用になる場合があります。
他に血液検査代 11,000円、
静脈麻酔代 77,000円がかかりますが、その他かかる費用はありません。
Instagramで症例写真の紹介をしています。
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