パレスチナへ医療ボランティアへ行ってきました
形成外科美容外科担当の宇都宮裕己です。
先月のことですが、2月4日午後から2月11日まで形成外科美容外科はお休みをいただきまして、海外医療ボランティアに参加してきました。お休みでご迷惑をおかけいたしました。何をしてきたか、報告しようと思っていたのですが、遅くなってしまいすみません。
海外医療ボランティアといってもいろいろあるのですが、今回参加したのは、ざっくり簡単にいうと、形成外科医が少ないorあるいは発展してない地域にいって、現地の困っている患者さんに形成外科的な手術をしてくるというものです。
いままで何回か行ったことがあって、フィリピン、ミャンマーなどのボランティアミッションに参加してきました。今回は以前ミャンマーのミッションにも誘っていただいた昭和大学客員教授の森岡大地先生にお誘いいただいたのですが、行先はなんとパレスチナとのこと。
最初聞いてまず思ったのが
え、パレスチナ?大丈夫か
そういうイメージありませんか。ていうかまずどこにあるのか。中東情勢もよくわからないし。ただ森岡先生はコロナ前は半年に一回くらいいって今も生きてるし大丈夫だという。まあなかなかない機会だし、いってみるか。
という感じで行くことになりました。
ちなみにパレスチナはここにあり(ラマッラがパレスチナの首都のようなところです)、いったのはトゥルカレム(ラマッラより北西にあります)という街です。
外務省HPより https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/plo/index.html
どういう経路でいくかというと徳島から羽田に行き(1h)、羽田からトルコのイスタンブール(13h)、イスタンブールからイスラエルのテルアビブに(2h)飛行機で行きます。テルアビブからパレスチナのトゥルカレムまではタクシー(1h)でいきました。なかなかの遠さです。
また、ボランティアミッションの母体はThe Palestine Children’s Relief Fund(PCRF)という団体です。
ホームページにわれわれの写真と記事が載っていました。
PCRFの旗の両隣りにいるのが私と森岡先生です。
PCRFのホームページより興味がある方は見てみてください
https://www.pcrf.net/news/japanese-plastic-surgery-team-begins-mission-in-the-west-bank.html
ちょっと長くなったのでボランティアの具体的な話については、またの機会に書きます。では。